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地方在住でもWebメディア編集者として、フルリモートで仕事と子育ての両立ができる職場環境
オンラインとオフラインをうまく活用することで、同僚との関係を構築しやすい

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Webメディア運営を通じて、「くらしとお金の課題を解決する」ことを目指している株式会社ナビゲータープラットフォーム。当社が運営する経済メディア「LIMO(リーモ)」では、くらしに根ざした「お金」の情報を身近に、分かりやすく理解してもらうためのコンテンツを配信しています。

今回はメディア編集本部のLIMO編集部で編集者として働く太田彩子さんのお話です。

太田さんは小学生の双子を育てる母親であり、どのようにして仕事と子育てを両立しているのか、その働き方についてもお話を伺いました。

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株式会社ナビゲータープラットフォーム
メディア編集本部・LIMO編集部 第2部

太田 彩子 Ayako Oota

京都教育大学卒業後、教育関連企業での営業職を経て、地方自治体の公務員として入職。その後、保険代理店のマーケティング業務を経て、当社入社。LIMOでの執筆記事はこちら

身近なお金の疑問に答える記事を執筆

 はじめに太田さんが担当されている仕事について教えてください。
現在は、株式会社ナビゲータープラットフォームのメディア編集部に所属しています。

私が所属するチームでは、主に金融・マネーに関するコンテンツを発信しており、現在は私も含め、4人の編集者が所属しています。

具体的にはどのような業務内容でしょうか。

チームとしては、最近話題の新NISA(新しいNISA)、つみたて投資の元祖ともいえるiDeCo(イデコ)、住宅ローン減税、ふるさと納税、また年金といった制度に関する解説をはじめ、金融庁のレポートに端を発した「老後2000万円問題は本当なのか」といったテーマの解説や、「新NISAで積み立てるといくらになるのか」など、具体的な例を出して、身近な疑問に答えるべく記事を書いています。

それらに加えて、より多くの皆さんに興味を持っていただけるような話題も、日々発信しています。

 

いろいろな世代の方に届けるための工夫も

記事の企画については、どのように行っていますか。

リサーチの仕方は人によっていろいろですね。

LIMO編集部で共通しているのは、編集者は過去のキャリアなどにおいて専門家といえる人が多く、そうした専門家の視点で、できるだけ噛み砕いて解説する記事を書くように心がけています。

また、読者の方からご意見やご質問もいただくことも多く、外部に配信して寄せられたコメントはしっかりチェックしており、それに答える形で記事を企画することもあります。

記事を書く時に気をつけていること、工夫していることはありますか?

金融やマネーの領域で、必ずしも毎日新しいポイントが出てくるとも限りませんが、重要なテーマは様々な切り口で取り扱うように心がけています。

同じ話題を取り扱うにしても、「今日初めて読んでくださる読者」を意識して、説明を省略しないようにしています。

また、若い人にも届けるために、いろいろな話題を織り交ぜることも意識しています。

「老後資金」というと高齢者だけが関係があるように思われますが、「早くに知っておけばもっと選択肢があったのに!」という後悔を少しでも減らせるように、いろいろな年代の方に届けたいからです。

さらに、体験者の方の声を紹介することで、より身近に感じてもらったり、共感してもらったりする工夫もしています。

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自治体の窓口の声が現在の仕事に生かされている

以前に地方自治体の公務員として働いていたそうですが、当時はどのような仕事をされていたのでしょうか。

大学卒業後、新卒で教育関連企業の営業職として働いた後、地方自治体の公務員として入職しました。

自治体の窓口担当として、主に国民健康保険料の賦課、保険料の徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替えなどの業務を行っていました。


自治体の窓口ではどのような相談を受けていましたか?

離職のタイミングで、「社会保険と厚生年金」の組み合わせから「国民健康保険と国民年金」の組み合わせに切り替えに来られる方や、保険料の目安などを聞かれる方が多かったと思います。

また、定年退職を機に「国民健康保険に入るか任意継続をするか、どちらが保険料が得ですか?」という相談も多かったので、その都度試算していました。

年金は高齢者にとって身近なものですが、意外に知られていません。

制度自体が複雑ですし、広報やHPで年金の情報をアナウンスしているつもりでも、「そんなの聞いてない」と言われることが多かったです。

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仕事と子育ての両立を目指して一度はフリーランスに

公務員の後はどのような仕事をしていたのでしょうか?

公務員を辞めた後は、保険代理店でマーケティング業務をしていたのですが、その時に「パートから正社員になりませんか?」という話をいただいていました。

ただ、双子の子どもたちがちょうど小学校に上がるタイミングで、フルタイムで働くと学童のお迎えに間に合わないことがわかりました。

パートをそのまま続けたとしても、学童に入るための点数が低くなってしまうため、それなら家でできる仕事をしようと思ったんです。

保険代理店で保険の紹介やFPの記事を書いた経験があったので、最初はフリーランスの金融ライターとしてスタートしました。

その後「LIMO」のライターとしてスタートされるのですが、当社の求人はどのようにして見つけましたか?

「金融ライター」を募集している会社を検索して見つけました。もともと「LIMO」を知っていたので、自分も寄稿できればと思い、応募しました。

当社への正社員にはどのようなプロセスでなったのでしょうか。

面接の時、代表取締役の泉田さんに、「LIMO編集部の編集者は裁量労働制なので中抜けもできるし、子育てしている女性社員もたくさんいます。両立の面では大丈夫ですよ」と言ってもらえたのが嬉しかったです。

当時、仕事を教えてくれた方々にも、仕事と子育ての両立に理解を示してもらえたので、「ここで働きたい!」と思いました。

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通勤がないので子どもの送り迎えや家事にもすぐ対応

当社ではフルリモートを導入していますが、実際に働いてみてどのように感じましたか?

フルリモートだと通勤がないというのは大きいですね。

以前、子どもが骨折をした時、私が朝晩の送り迎えをしていたことがありました。もし通勤するなら半日休や時間休を取らなければいけませんが、フルリモートなのでSlackに中抜けの報告をするくらいで、大きな影響もなく働くことができます。

あと、お昼休みの時に晩ごはんの仕込みをしてるんですよ。そのような日々の家事にもすぐ対応できるのは良いところですよね。

逆にフルリモートで困ったこと、改善したいことはありますか?

入社して間もない頃は、Slackで質問する時に、「忙しいかな?」「邪魔してしまうかな?」と考えていました。声をかけるタイミングに気をつけていますね。

入社時は特にそうなりますよね(笑)。そちらとつながる話にもなりますが、社内のコミュニケーションについてはどう思いますか?

私は関西在住なのですが、関西組は年に4回ほど直接会って、ランチなどをする機会があるんです。そうしたリアルに会う機会を通じて、それぞれの人となりもわかっているので、普段のSlackでも会話がしやすいと感じています。

また、Slackの朝の挨拶では、社員が日々の出来事などを書くのですが、「この人はこんな趣味があるんだ」とか、「ノリが良さそうな人だな」とか、それぞれに個性が出ますよね(笑)。仕事以外であのような雑談の場は大事だと思っています。

フルリモートならやりたい仕事ができる可能性も増える

今後、どのような人と働いてみたいですか?

何にでも幅広く興味がある方と働けると、記事の幅が広がりそうでわくわくします。現在もLIMO編集部をはじめ、MeChoice編集部や編集統括室には、さまざまなバックグラウンドを持つ人が在籍しており、毎日刺激の連続です。

幅広い分野に、深掘りして追求できる探究心があると、「LIMO」としてできることがもっと増えるのではないでしょうか。

最後に同じような立場で転職を考える方にメッセージをお願いします。

私のように子どもがいるとフルタイムが難しいとか、やりたい仕事が東京にしかなくて距離的に難しいとか、そういう制限を設けてしまうのはもったいないです。

条件であきらめていたとしても、フルリモートならやりたい仕事ができる可能性も増えるので、できないという思い込みから発想を変えてみるのが大切だと思います。

太田さん、本日はありがとうございました!

こちらこそありがとうございました。

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