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ナビゲータープラットフォームのはたらく環境や組織編成を徹底解剖!
ナビゲータープラットフォーム採用担当の柳奈央子さんに聞く【Vol.1】

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株式会社ナビゲータープラットフォームは、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」やくらしとお金の課題解決サービス「MeChoice(ミーチョイス)」を運営するメディアサービス会社です。

LIMOは2015年にコンテンツ配信をスタートし、現在では月間ユニークユーザー数が1200万人を超え、日本でも指折りの経済メディアとなっています。LIMOで取り扱うコンテンツは、はたらく世代が日々のくらしの中で直面するお金の話を中心として、専門家がわかりやすく解説することを目指しています。

また、コンテンツ配信だけではなく、ユーザーのお金に関する課題解決にも取り組んでおり、2022年にはWebサービスであるMeChoiceをスタートしています。

株式会社ナビゲータープラットフォームの採用担当である柳奈央子さんにいろいろ聞いてしまおうというこの企画。1本目となる今回は、「ナビゲータープラットフォームが求める人材」や「ナビゲータープラットフォームではどのような人材が活躍しているのか」について話を聞きました。

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株式会社モニクル
採用担当

柳 奈央子 Naoko Yanagi

岐阜県出身。ゲーム開発企業株式会社オルトプラスにてコーポレートブランディング部のマネージャーとして年間100名規模の採用に従事。主に採用活動を軸としつつ、採用広報、総務、インナーブランディングと幅広い経験をする。また、社内ベンチャーとして採用代行のサービスの立ち上げや、バックオフィス向けコミュニティの運営などにも携わる。2023年4月に株式会社モニクルに入社。

採用担当者として感じる会社の雰囲気とは

柳さんが採用担当者として入社されるまでのキャリアについて教えてください。

前職では、ゲーム開発・運営を行う上場会社で採用チームのマネージャーとして、エンジニアやデザイナー、ディレクター等の採用、地方拠点の立ち上げ、新卒採用、採用広報など、採用を軸に幅広い経験をしました。

その傍ら、社内ベンチャーとして採用代行サービスの立ち上げなども行い、さまざまな規模・業種のクライアントの採用のサポートも行っていました。

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現在はどのようなポジションで、どのようなお仕事をされているのでしょうか。

私は2023年4月に株式会社モニクルに入社しました。

今回お話しする株式会社ナビゲータープラットフォームはモニクルの100%子会社にあたり、モニクルグループではメディア運営を中心としたコンテンツ制作を担ってなっています。

現在、私はモニクルグループにおいてモニクルとナビゲータープラットフォームの採用を主に担当しています。

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柳さんが入社された理由について教えてください。

私が転職した理由はいくつかあります。

ひとつは周りの環境を変えて、自分の経験を元に再現性をもちつつ、新しいことに挑戦したかったからです。

また、自分自身が年齢を重ねて興味関心が変わっていく中で、より自分自身が共感できる事業をやっている会社で働きたいという思いもありました。

当社を含めたモニクルグループのことは人材紹介エージェントに紹介されるまで全く知りませんでしたが、LIMOやモニクルの子会社である株式会社モニクルフィナンシャルが運営するマネイロの「3分投資診断」を見て、直感で「これは良さそう!」と思い、すぐエントリーしました。

採用担当者から見て、会社の雰囲気はどう感じられますか。

会社全体は、30代〜40代がメインということもあり、落ち着いた雰囲気です。

さまざまなバックグラウンドの社員が活躍していますが、編集本部と事業本部のメンバーに共通しているのは、データというファクトを元に業務を進めるので、ロジカルに話ができて数字に強いメンバーが多いように思います。

また、フルリモートということもあって、自律していてセルフコントロールが上手な方が多い印象です。

メディアを運営する会社とあって、コンテンツをつくる人たちが集まっているので、いい意味でオタクというか、探究心の強いメンバーが多いと思います。

仕事上でのちょっとした雑談をとっても知識量が多くて刺激をもらえますね。私もコンテンツは大好きなので個人的にも興味深いメンバーが集まっています。

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創業時からフルリモート!職場環境はどう変化してきたのか

創業時からフルリモートで運営されてきたということですが、どのような背景でフルリモート環境となったのでしょうか。

弊社の創業は2013年3月で、当時のオフィスは東京・兜町のレンタルオフィスでした。

創業者の泉田(代表取締役)と原田(取締役)が証券アナリストやファンドマネージャーであったこともあり、東京証券取引所には格別の思いがあって、その近くにオフィスを借りたそうです。

当時から、泉田と原田自身が家にいることが大好きだったため、起業にあたって「フルリモート」で働ける仕事環境にこだわったと聞いています。

その後は、日本を代表するフィンテック・コンソーシアム「FINOLAB(フィノラボ)」に参画することとなり、大手町に引っ越しをします。

ただ、FINOLABへ引っ越した後も弊社のリモートワーク環境は変わりませんでした。FINOLABでは、共有スペースや会議室が整備されており、社員が好きなタイミングで働くことができたので、何も変える必要がなかったそうです。

組織が拡大する中、本社は2021年には赤坂見附、そして2023年には現在の半蔵門へと移動しました。ただ、オフィスのレイアウトは引き続きフルリモートを前提として、出社時に作業ができる共有スペースを十分に確保したデザインとなっています(モニクルとの共有スペース)。

コロナ禍でリモートワークが注目され、定着した印象はありますが、弊社は10年近く前にそれを実現していたことになります。コロナ禍でも仕事の仕方は変わらなかったという話は社内でもよく話に出ます。応募者さんにも「10年前からフルリモート環境というのはすごいですよね」とよく言っていただけます。

私も家にいることが好きなのですが、それをコンセプトにして会社を作ってしまったことには驚きました(笑)。余談ですが、泉田は自分で淹れたコーヒーを飲みながら仕事をするのが好きなのと、自分にフィットしたモニターとキーボードで仕事をしたいので、家がいいそうです。


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コロナ禍を経て、リモートワーク環境はどう変化したのか

現在、社員はどのような環境で仕事ができているのでしょうか。

社内の仕事のやりとりはSlack、会議はWeb会議システムを活用しています。私も週に1度の全社員がオンライン上で一堂に会するAll-hands(オールハンズ)に参加することがありますが、みなさんうまくコミュニケーションがとれているなと感じます。

ちなみに創業当時は、仕事のやり取りはChatworkやtalknoteを使い、Web会議はSkypeやGoogle Meetを使っていたとのこと。使用したアプリケーションを聞くと、時間の経過を感じます。

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リモートワークできても、何日かは出社が必須だという仕事も多いですが、本当に完全にフルリモート環境なのでしょうか。

カジュアル面談や面接では、「本当に会社に出社して仕事をすることはないのですか。後から週に何回かは出社してほしいとかは言われませんか」という質問はことのほか多いです。

これはコロナ禍が明けて「なんちゃってリモートワーク企業」が増えたからだと思います。応募者に話を聞くと「フルリモート」を謳っておきながら、実際に話を聞いてみると、週に1回や月に何度かは出社が必須となっている企業が出てきているようです。

私も泉田に「今後、フルリモートワークの環境が変わる可能性はあるのでしょうか?」と聞いてみたのですが、「会社に用事があれば来てもらうこともありますが、定期的に来てもらうことはないですねぇ。移動の時間がもったいないですから。僕も用事がなければ出社しないですよ」とのことでした。

ただ、出社できないという訳ではなく、本社内の共有スペースでは自由に仕事をすることができます。私も出社したらそこで仕事しています。本社は東京の半蔵門にあるのですが、「都心に用事があるので、今日は会社で仕事をします」という社員もたまにいますね。

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フルリモートワーク環境では、上司や同僚に直接会う機会はない?

フルリモート環境だと、社員同士が直接顔合わせをする機会もほとんどないのでしょうか。

社員の居住地は、東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県といった首都圏をはじめとして、新潟県、石川県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県などと全国に広がっています。したがって、一度に社員が直接合わせるのは難しいので、日常はリモートワークが主体にならざるを得ません。

では、リアルに顔を合わせることはないのかというとそうではありません。毎年年末に開かれる社員総会では、全員が一度に顔を合わせることができます。

社員総会では、当社を含めたモニクルグループ全員が集まることになります。グループの役員から1年の振り返りや表彰式、また新年度の目標発表等があります。社内だけではなく、グループ会社のメンバーが一堂に集まるので、待ち望んでいる人も多いと思います。

社内のリアルイベントなどはあるのでしょうか。

社内ではリアルのコミュニケーションも促進しようと、役職としてリーダークラスの社員が発起人となってさまざまなイベントが行われています。さまざまな部署の人たちが連携して動くため、通称「横プロ」と呼ばれています。

居住地が日本全国でばらばらという問題もあるので、関東、関西に居住するメンバーが別々に集まって飲み会などもしています。イベント内容次第では会社が飲み会の費用も負担してくれるので、自発的にイベントが催されているように見えます(笑)。この辺りは地域別に集っている感じですね。

社員はリモートワーク環境を前提に、リアルのコミュニケーションを積極的にとろうとしているというのは弊社の特徴かもしれません。

上司と直接話をする機会がないというのは、不安ではないでしょうか。

弊社の場合、自分の上司と定期的に直接会話をすることがあるかというと、必ずしもそうではありません。

たとえば、関東に住む上司(マネージャー)と関西に住む部下(リーダーやスタッフ)という組み合わせもあり、都合がつけば直接顔をあわせる機会もありますが、定期的にというのは難しいです。

一方、泉田は四半期ごとのボーナスレビューやそれ以外の機会を使って、社員に直接会うようにしています。泉田は、社員がリモートワーク中心で、マネジメントが社員がいる場所に移動して会話をする体制を「リモートワーク2.0」と言ってました。全国を飛び回らなければならないので、リモートワーク2.0はマネジメントに体力が必要なようです(笑)。

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組織体制はどうなっていて、どのように運営されているのか

メディアサービス会社ということですが、会社はどのような組織で構成され、どのように運営されているのでしょうか。

会社は大きくは3つに分かれています。

ひとつはメディア編集本部でコンテンツ制作に関わる部門、もう一つはメディア事業本部、そしてもう一つはコンテンツ編成本部でコンテンツ編成に関わる部門で事業を推進する部門となります。

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まず、メディア編集本部がどのような組織構造になっているのか教えてください。

メディア編集本部には、現時点でLIMO編集部、編集長室、管理企画室の3つの組織があります。

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LIMO編集部はLIMOで公開するコンテンツを企画・制作をしています。

編集長室はLIMO編集長のもと、新たな企画を実行し、検証するためのチームです。速報対応なども行っています。

管理企画室は社内業務や外部取引にかかわる管理の仕事をしています。

編集部には人事権を持つコンテンツ・マネージャー(Content Manager, CM)とデピュティ・コンテンツ・マネージャー(Deputy Content Manager, DCM)がいます。

現在は、コンテンツ・マネージャーは泉田が務めており、デピュティ・コンテンツ・マネージャー1名(LIMO編集長と兼任)とともに、LIMO編集部の編集者を統括しています。

メディア事業本部はいかがでしょうか。

メディア事業本部には、現時点で事業戦略企画推進室、ブランドコンテンツ室(BC室)の2つの組織があります。

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事業戦略企画推進室は、新規事業の立ち上げや既存サービスのUI(ユーザー・インターフェース)やUX(ユーザー・エクスペリエンス)をWebディレクターやマーケターとともに改善する施策を企画し、実行しています。

ブランドコンテンツ室は、LIMO及びそのフランチャイズメディアのステークホルダーである企業や読者のエンゲージメントを行います。メディア事業部の組織の中では一番新しく、2023年9月にスタートしました。

コンテンツ編成本部についても教えてください。

コンテンツ編成本部は、当社が運営する複数のネットメディアのコンテンツ編成に関わることが主な仕事で、3つの部署に分かれています。

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メディアグロース企画推進室は、グロースとしての取り組みで、弊社で独自に取得しているデータ分析をもとに、各種企画と実行を行っています。また業務推進という視点で、入稿プロセス改善やコンテンツの品質管理に努めています。

編集統括室は、メディア編集本部の編集者が取り扱わないコンテンツジャンルであったり、メディアグロース企画推進室が企画したコンテンツの完成度をあげてプロダクト化するのが主な役割です。

コンテンツディレクション室(CD室)は、LIMO編集部、MeChoice、LIMO&Financeで必要となるコンテンツのディレクションを行っています。

採用プロセスと面接の雰囲気について

採用プロセスについて教えてください。

ご応募いただいた書類選考を経て、将来一緒に働くことになる可能性の高い社員及び担当役員らとのオンライン面接を予定しています。ポジションによって面接回数は変わります。

また、最終面接に進まれる方には、直感で答えていただく簡単な適性検査の受検もお願いしています。

面接ではどのような点がポイントとなるのでしょうか。

まずは、うちのバリューズ(価値観)にあった方かどうかというのが基準になるかと思います。

  • 誠実
  • 尊敬
  • 卓越

というのが弊社のバリューズのキーワードとなっています。こうしたカルチャーが合うかどうかをお話ししながら確認できると嬉しいですね。

泉田のオンライン面接などをたまに見ていると、これまでのキャリアの話はもとより、お互いの趣味の話なども多いので、リラックスして臨んでいただいて大丈夫です。とはいえ、緊張はされるとは思いますが…。

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正式応募前のカジュアル面談もどうぞ

正式に応募する前に気軽に相談する機会があると聞きました。

採用担当との応募前のカジュアル面談も行っています。会社のことや働き方について知りたい方にはおすすめです。

ナビゲータープラットフォームは、今既存の事業を伸ばしつつ、新しいメディアや事業を立ち上げていく面白いフェーズにあります。

刻一刻と変化をし続ける成長環境に身を置いて、ご自身の力を発揮したい方にはとても良い環境だと思います。

ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう!

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次回は、メディア編集本部について、詳しくお話をお聞きします。

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